脳ドック
脳ドックは、脳や脳血管の異常を早期に発見し、脳卒中や認知症などの予防につなげるための検査です。症状がなくても、知らないうちに脳の血管が細くなっていたり、動脈瘤(血管のこぶ)ができている場合があります。
森脇神経内科では、MRIやエックス線撮影装置を活用し、頭部や頚部の血管まで詳細に検査することが可能です。高砂市国保に加入している方は、35歳~74歳まで助成が受けられる制度がありますので、ぜひご活用ください。
高砂市国保脳ドック助成制度
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対象年齢…35歳~74歳までの高砂市国保加入者
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受付方法…随時、市役所にて受付中
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問い合わせ先…高砂市役所 079-443-9020
脳ドックで分かること
脳ドックでは、以下のような脳や血管の異常を調べることができます。
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脳動脈瘤(くも膜下出血の原因になる血管のこぶ)
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脳梗塞の前ぶれ(無症候性脳梗塞)
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脳腫瘍
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脳萎縮(認知症の早期発見につながる)
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頚動脈狭窄(脳梗塞のリスク)
これらは症状が出る前に見つけることで、生活習慣改善や予防的な治療につなげることができます。
脳ドックの検査内容
当院の脳ドックは、主に次の検査を行います。
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頭部MRI(脳の断層画像)
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頭部MRA(脳血管の状態)
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頚部MRA(頚動脈や椎骨動脈の状態)
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頭頚部エックス線撮影(必要時)
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血圧測定・血液検査(動脈硬化や生活習慣病の確認)
検査は痛みを伴わず、約1時間で終了します。
脳ドックの対象になる方
以下のような方に脳ドックをおすすめします。
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家族に脳卒中やくも膜下出血の既往がある
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高血圧、糖尿病、高脂血症など生活習慣病がある
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喫煙習慣がある
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頭痛やめまいが続いているが原因が分からない
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40歳以上で一度も脳の検査を受けたことがない
特に高血圧や喫煙は脳卒中のリスク因子(病気の発症確率を高める要因)となるため注意が必要です。
脳ドックについてのよくある質問
Q1. 保険証は必要ですか。
A1. 助成を受ける場合は国保の保険証が必要です。自費の場合も本人確認のため保険証をご持参ください。
Q2. 検査は痛いですか。
A2. MRI検査は痛みはなく、放射線被曝もありません。ただし大きな音がしますので耳栓をご用意します。
Q3. 何年ごとに受けるべきですか。
A3. 異常がない場合でも、2~3年に一度の受診をおすすめします。生活習慣病がある方は年1回が安心です。
院長より
森脇神経内科では、脳卒中や認知症を「発症させない」ための予防医療に力を入れています。脳ドックは、今の脳の健康状態を知り、将来のリスクを減らすための大切な検査です。特に、高砂市国保の助成制度を活用すれば、費用負担を抑えて検査が受けられます。地域の皆さまの健康寿命を延ばすためにも、ぜひお気軽にご相談ください。
